1. 音響システムの基本設計

音響設備設計業務のご紹介
音響技術 電気音響設計
NC曲線と騒音計 音響測定 image コネクタ、配線と測定器 音響測定 image 無響室 スピーカユニット特性測定 image マイク、ミキサー、A/D変換 インパルス応答 image 音圧分布、ホールのワイヤーフレーム 音響測定 image

音響技術とソフトウェア、ハードウェア開発

音響と開発 : Sound & Development
株式会社エーアールアイ / ARI
ARI CO.,LTD.

1.2 予算の検討 音響技術:電気音響設備設計業務のご紹介 - 1.2 予算の検討

お客様がご用意されている予算を認識して設計を行うことで、より現実的なシステムのご提案が可能です。

1.2 予算の検討

要件を満たす具体的なシステムが複数考えられる場合に、どのシステムがお客様にとって最適なのかを判断する材料として予算を考えます。

予算に余裕がある場合は、市販品で構成した基本設計を、より、お客様にフィットした仕様の特注機器で検討してみます。 市販品では実現不可能であったり、妥協している点をより要件に合った形にできる可能性があります。

特注機器とは

お客様の要件に合わせて設計、製作する機器のことを言います。

市販されている市販品では操作性に問題がある場合や市販されている製品がない場合などに設備用として開発、導入されます。

弊社は、「音響設備設計」、「特注機器の製作」、「PCソフトウエアの開発」を社内で行うことができます。

従って、特注機器の正確な見積りが可能であり、特注機器の要件変更に対するフレキシブルな対応が可能です。

PCによる制御が伴う設備においては、専用ソフトウエアの開発も行っています。

弊社の受託開発業務については技術開発、受託開発のご案内のページをご覧ください。

予算と効果のバランス

一方で、要件を満たす仕様が確定していても、予算をオーバーしている場合は、もう一度要件を見直すこともあります。

優先順位の高い要件を満たすために予算を割いてしまって、他の要件にかかる費用がまかなえない場合などです。

基本設計において要件検討と予算検討は、いつも同時に進行しています。

要件と予算の双方の問題をクリアし、バランスをとることで現実的な仕様が決定されます。

仕様とコストについて

要件を仕様化するには大きく分けて2つの考え方があります。

  1. 市販品で構成

  2. 特注機器を交えて構成

機能的な無駄について

多機能の機器を1つ要件を満たすために設計に組み込むとことによって、その他の機能が無駄になってしまうケースや、運用時の誤操作の原因になってしまうケースがあります。

市販品で構成した場合は、比較的コストがかからない反面、機能的な無駄が出てくる場合があります。

特注機器を交えて構成した場合には、特別に専用機器を設計、製作するのでコストはかかりますが、仕上がりは市販品で構成した場合に比べて要件に沿った形にすることが可能になり、完成度が高くなります。

どちらの考え方を選択するかは、予算に合わせてコストパフォーマンスや、CS(Customer Satisfaction:顧客満足度)の面から検討し決定する必要があります。

音響技術 音響システム 音響設計、音響測定、音場制御
音響技術 音響システム

音響測定器 - 周波数特性測定結果 image 音響測定 - 騒音計とNC曲線 / レベル
音響設計 - 配線接続 image 音響設計 - パッチベイとマルチケーブル image

音響技術
電気音響設計、音響測定、調整

電気音響システムの設計音響測定、調整などの音響業務を行なっています。

特注機器などの ハードウェア開発から ソフトウェアの設計、製造、システム設計、調整まで一環した フレキシブルな開発、納入対応が可能です。

音場制御 - 音場・騒音
適応制御、音場制御・解析、立体音響

音響技術とソフトウェアや信号処理の技術を応用した音響システムには 音場制御や騒音制御の技術があります。

適応フィルタを利用したエコーキャンセラーや ノイズキャンセラー(ANC)、ハウリングサプレッサ、 立体音響、音像定位 バイノーラルの 技術等は音場制御の信号処理が用いられる例です。 音響シミュレーションや音響解析などソフトウェア応用技術は多数あります。

無響室とスイープ波形 - 音響技術 image インパルス応答と波形 - 音場制御 image
インパルス応答と波形 - 音場制御 image 無響室とスイープ波形 - 音響技術 image
防災無線放送の音達 image 音響シミュレーション - 防災無線 image
音響シミュレーション - 防災無線 image 防災無線放送の音達 image

防災無線 - 診断と改善
音響シミュレーションによる音達の診断、改善

音響シミュレーション・ソフトウェアによって、防災行政無線放送の「聞こえない」「うるさい」の改善をサポートしています。

地形や建物の影響を受ける防災無線の音達は、平面のスピーカ特性による検討のみでは、正しくカバーエリアを予測することが困難です。 音達調査によって広いエリアを調査することも困難な防災無線の音響設計をシミュレーション技術でサポートします。

振動体感システム
AV・映像、ミニシアター、アトラクション

映像型アトラクションやゲーム、体感振動演出付きシアターなどに利用される AURASOUND BassShakerの販売と体感振動システムの設計、製造を行っています。

映像プログラムに併せて振動演出されるミニシアターの事例と、 大型スクリーンシアターでの振動システム事例を掲載しています。

体感振動ユニット AURASOUND BassShaker プジョー206WRCシアター
ジャパンフローラ2000 緑と都市の館 ジャパンフローラ2000 緑と都市の館
無響室 東京技術センター(八王子) 音響測定設備

東京技術センター(八王子)の無響室は、簡易型ですが、 音響機器開発時に技術部内で音響試験、測定や、お客様のご依頼による音響測定のお手伝いなども可能です。

小型の無響箱や測定箱などでは測定できない大きさの機器でも測定でき、 ダミーヘッドを利用した実験などにも利用しています。

《 電気音響設計 : 音響技術と開発、受託開発 》
AURA SOUND スピーカユニット NSW1-205-8A / NSW2-326-8A / NS3-193-8A / NS12-513-4A / NS12-794-4A / NT1-204-8D AURA SOUND スピーカーユニット製品情報、販売 コンパクトフルレンジスピーカー NS3-193-8A コンパクトフルレンジスピーカ NSW2-326-8A(Whisper) コンパクトフルレンジスピーカ NSW1-205-8A(Cougar) サブウーファースピーカ NRT18-8 サブウーファースピーカ NS12-794-4A サブウーファースピーカ NS10-794-4A

《 1.2 予算の検討 - システムの基本設計 : 音響技術と開発 - 音響設計 》

株式会社エーアールアイ/ARI CO.,LTD.
東京都八王子市横山町6丁目9番 丸多屋ビル8F
tel:042-656-2771 fax:042-656-2654

ARIは音響システムの ハードウェア開発ソフトウェア開発、 音響製品などの受託開発を行なっています。試作、研究開発や特注機器などのソフト、ハード、システムの設計から製造までご相談いただけます。

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