2. 実施設計 図面化 2/3

音響設備設計業務のご紹介
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音響技術とソフトウェア、ハードウェア開発

音響と開発 : Sound & Development
株式会社エーアールアイ / ARI
ARI CO.,LTD.

機器構成表

基本設計時の機器構成表をもとに機器選定を行い機器構成表を再度作成します。 基本設計時より具体的に機器を想定して作成できる(メーカや機器の型番を選定できる)ので、機能やコスト、納期や物理的な形状など、多様な方向から整合性を確認し、要件に適合する機器を選択します。

個々の機器についてチェックする項目の例を次の表にまとめました。

電気的特性

それぞれの機器の扱える信号形態を確認します。整合性が取れていない場合、S/Nが悪い、信号が伝わらない、といった現象が起こることがあります。(レベルマッチングの確認)

コネクタの種類

音響で使用されるコネクタの種類には、キャノン、ホーン、RCAピン、他 があります。選択した機器のコネクタの種類を確認し、機器仕様書に記載します。

ピンの配列

コネクタ内部のピンの配列は、機器のメーカーごと又は、機器ごとに異なっている場合があります。正確な結線を行うために必要な情報です。

消費電力

機器全体の概算消費電力を算出する時に必要です。

発熱量

機器全体の概算発熱量を算出する時に必要です。

制御の可否

システムの内容によりますが、制御が受けられる機器かどうか、受けられるならばインターフェイス(RS-232C RS-422など)の種類は何か、を知っておく必要があります。制御の可否は必要があれば機器仕様書に記載します。

外形寸法、重量

ラックの設計を行う際、機器をラックにマウントした場合のユニットサイズ(1U 2U)や奥行きの情報が必要です。さらに、重量もマウント補強を検討する際必要な情報です。外形寸法、重量は機器仕様書に記載します。

S/Nとは

Signal to Noise Ratioの略で、ノイズに対する信号の割合を示したものです。

ノイズ(雑音)とは

伝達経路内での伝達目的の信号以外の全ての信号です。

インターフェースとは

直訳で接点・接触面という意味です。

ここでは、制御する側とされる側の制御信号の伝送規格という意味です。

ユニットサイズとは

機器の選択が確定したら機器構成表を作成します。 実施設計時の機器構成表に関して、必要な機材は、ケーブル1本に至るまで仕様と数量を明確にする必要があります。

機器仕様書

機器の選択が決定したら、それらの機器について機器仕様書を作成します。 基本設計時に作成したものに追加、変更する作業になります。

基本設計時の機器仕様書はこちらです。

音響技術 音響システム 音響設計、音響測定、音場制御
音響技術 音響システム

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音響技術
電気音響設計、音響測定、調整

電気音響システムの設計音響測定、調整などの音響業務を行なっています。

特注機器などの ハードウェア開発から ソフトウェアの設計、製造、システム設計、調整まで一環した フレキシブルな開発、納入対応が可能です。

音場制御 - 音場・騒音
適応制御、音場制御・解析、立体音響

音響技術とソフトウェアや信号処理の技術を応用した音響システムには 音場制御や騒音制御の技術があります。

適応フィルタを利用したエコーキャンセラーや ノイズキャンセラー(ANC)、ハウリングサプレッサ、 立体音響、音像定位 バイノーラルの 技術等は音場制御の信号処理が用いられる例です。 音響シミュレーションや音響解析などソフトウェア応用技術は多数あります。

無響室とスイープ波形 - 音響技術 image インパルス応答と波形 - 音場制御 image
インパルス応答と波形 - 音場制御 image 無響室とスイープ波形 - 音響技術 image
防災無線放送の音達 image 音響シミュレーション - 防災無線 image
音響シミュレーション - 防災無線 image 防災無線放送の音達 image

防災無線 - 診断と改善
音響シミュレーションによる音達の診断、改善

音響シミュレーション・ソフトウェアによって、防災行政無線放送の「聞こえない」「うるさい」の改善をサポートしています。

地形や建物の影響を受ける防災無線の音達は、平面のスピーカ特性による検討のみでは、正しくカバーエリアを予測することが困難です。 音達調査によって広いエリアを調査することも困難な防災無線の音響設計をシミュレーション技術でサポートします。

振動体感システム
AV・映像、ミニシアター、アトラクション

映像型アトラクションやゲーム、体感振動演出付きシアターなどに利用される AURASOUND BassShakerの販売と体感振動システムの設計、製造を行っています。

映像プログラムに併せて振動演出されるミニシアターの事例と、 大型スクリーンシアターでの振動システム事例を掲載しています。

体感振動ユニット AURASOUND BassShaker プジョー206WRCシアター
ジャパンフローラ2000 緑と都市の館 ジャパンフローラ2000 緑と都市の館
無響室 東京技術センター(八王子) 音響測定設備

東京技術センター(八王子)の無響室は、簡易型ですが、 音響機器開発時に技術部内で音響試験、測定や、お客様のご依頼による音響測定のお手伝いなども可能です。

小型の無響箱や測定箱などでは測定できない大きさの機器でも測定でき、 ダミーヘッドを利用した実験などにも利用しています。

《 電気音響設計 : 音響技術と開発、受託開発 》
AURA SOUND スピーカユニット NSW1-205-8A / NSW2-326-8A / NS3-193-8A / NS12-513-4A / NS12-794-4A / NT1-204-8D AURA SOUND スピーカーユニット製品情報、販売 コンパクトフルレンジスピーカー NS3-193-8A コンパクトフルレンジスピーカ NSW2-326-8A(Whisper) コンパクトフルレンジスピーカ NSW1-205-8A(Cougar) サブウーファースピーカ NRT18-8 サブウーファースピーカ NS12-794-4A サブウーファースピーカ NS10-794-4A

《 2.2 図面化 2/3 - 実施設計による細部の検討 : 音響技術と開発 - 音響設計 》

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