1. 音響システムの基本設計

音響設備設計業務のご紹介
音響技術 電気音響設計
NC曲線と騒音計 音響測定 image コネクタ、配線と測定器 音響測定 image 無響室 スピーカユニット特性測定 image マイク、ミキサー、A/D変換 インパルス応答 image 音圧分布、ホールのワイヤーフレーム 音響測定 image

音響技術とソフトウェア、ハードウェア開発

音響と開発 : Sound & Development
株式会社エーアールアイ / ARI
ARI CO.,LTD.

1.1 音響設備の要件 音響技術:電気音響設備設計業務のご紹介 - 1.1 音響設備の要件

基本設計における初期段階として大切なことは、ご希望の音響設備の要件を、お客様と共に明確化することです。

音響設備の要件としては次のようなものがあります。

【例1】 多目的ホール音響設備

  • 伝送周波数特性
  • 必要音圧レベル
  • ミキサ入力数
  • 出力系統数など

【例2】 拡声放送設備

  • 自動放送の有無
  • 呼出しマイクの有無
  • BGMプレーヤ数
  • コントロールの有無など

一般に要件は断片的ですが、要件に現れていない部分を補い、設備提案書を作成して、お客様のご意見を伺います。 ご意見は新たな要件を生み、徐々に要件が確定していきます。

不適切な要件は、専門家としての意見、アドバイスや お客様とご相談しながら音響設備の要件を細部に渡って具体的にして行きます。 要件が明確になると、実現する方針を検討することができます。

設備提案書について

お客様の要件に対して、おすすめする設備の内容を示した資料です。

完成した状態をお客様がイメージできるよう、イメージ図などを用いて分かりやすく作られているのが一般的です。

文中のように、提案の内容が複数ある場合は、それぞれの特徴を捕らえやすく構成されています。

設備提案書の作成過程で、要件を満たす方針が複数考えられる場合があります。 いずれの方式を採用しても要件を満たす場合は、設備提案書を複数案作成し、お客様に提示します。

それぞれの方針において核となる機器を想定し、概算のお見積書も同時に提示する必要があります。

お客様側では、設備提案書を参考に要件や予算との照合・検討し、方針が決定されれば次のステップに進むことができます。

音響技術 音響システム 音響設計、音響測定、音場制御
音響技術 音響システム

音響測定器 - 周波数特性測定結果 image 音響測定 - 騒音計とNC曲線 / レベル
音響設計 - 配線接続 image 音響設計 - パッチベイとマルチケーブル image

音響技術
電気音響設計、音響測定、調整

電気音響システムの設計音響測定、調整などの音響業務を行なっています。

特注機器などの ハードウェア開発から ソフトウェアの設計、製造、システム設計、調整まで一環した フレキシブルな開発、納入対応が可能です。

音場制御 - 音場・騒音
適応制御、音場制御・解析、立体音響

音響技術とソフトウェアや信号処理の技術を応用した音響システムには 音場制御や騒音制御の技術があります。

適応フィルタを利用したエコーキャンセラーや ノイズキャンセラー(ANC)、ハウリングサプレッサ、 立体音響、音像定位 バイノーラルの 技術等は音場制御の信号処理が用いられる例です。 音響シミュレーションや音響解析などソフトウェア応用技術は多数あります。

無響室とスイープ波形 - 音響技術 image インパルス応答と波形 - 音場制御 image
インパルス応答と波形 - 音場制御 image 無響室とスイープ波形 - 音響技術 image
防災無線放送の音達 image 音響シミュレーション - 防災無線 image
音響シミュレーション - 防災無線 image 防災無線放送の音達 image

防災無線 - 診断と改善
音響シミュレーションによる音達の診断、改善

音響シミュレーション・ソフトウェアによって、防災行政無線放送の「聞こえない」「うるさい」の改善をサポートしています。

地形や建物の影響を受ける防災無線の音達は、平面のスピーカ特性による検討のみでは、正しくカバーエリアを予測することが困難です。 音達調査によって広いエリアを調査することも困難な防災無線の音響設計をシミュレーション技術でサポートします。

振動体感システム
AV・映像、ミニシアター、アトラクション

映像型アトラクションやゲーム、体感振動演出付きシアターなどに利用される AURASOUND BassShakerの販売と体感振動システムの設計、製造を行っています。

映像プログラムに併せて振動演出されるミニシアターの事例と、 大型スクリーンシアターでの振動システム事例を掲載しています。

体感振動ユニット AURASOUND BassShaker プジョー206WRCシアター
ジャパンフローラ2000 緑と都市の館 ジャパンフローラ2000 緑と都市の館
無響室 東京技術センター(八王子) 音響測定設備

東京技術センター(八王子)の無響室は、簡易型ですが、 音響機器開発時に技術部内で音響試験、測定や、お客様のご依頼による音響測定のお手伝いなども可能です。

小型の無響箱や測定箱などでは測定できない大きさの機器でも測定でき、 ダミーヘッドを利用した実験などにも利用しています。

《 電気音響設計 : 音響技術と開発、受託開発 》
AURA SOUND スピーカユニット NSW1-205-8A / NSW2-326-8A / NS3-193-8A / NS12-513-4A / NS12-794-4A / NT1-204-8D AURA SOUND スピーカーユニット製品情報、販売 コンパクトフルレンジスピーカー NS3-193-8A コンパクトフルレンジスピーカ NSW2-326-8A(Whisper) コンパクトフルレンジスピーカ NSW1-205-8A(Cougar) サブウーファースピーカ NRT18-8 サブウーファースピーカ NS12-794-4A サブウーファースピーカ NS10-794-4A

《 1.1 音響設備の要件 - システムの基本設計 : 音響技術と開発 - 音響設計 》

株式会社エーアールアイ/ARI CO.,LTD.
東京都八王子市横山町6丁目9番 丸多屋ビル8F
tel:042-656-2771 fax:042-656-2654

ARIは音響システムの ハードウェア開発ソフトウェア開発、 音響製品などの受託開発を行なっています。試作、研究開発や特注機器などのソフト、ハード、システムの設計から製造までご相談いただけます。

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