2000年3月18日から9月17日まで兵庫県淡路島で開催されました、淡路花博ジャパンフローラ2000の「緑と都市(まち)の館」内「ジャングルウォーク」アトラクションでBassShakerシステムが採用されました。
淡路花博ジャパンフローラ2000淡路花博ジャパンフローラ2000は2000年3月18日から同9月17日の間、兵庫県の淡路島で開かれました。1995年この地方に発生した阪神・淡路大震災の教訓に学び、花・緑・水を基調にした安全で快適な美しい街づくりの提案が開催意義のひとつにありました。 近畿地方建設局の「ジャパンフローラ2000 淡路花博最新情報」サイトと淡路アイランドさんが閉幕後も記録を掲載されています(2001年4月)。公式サイトは終了されました。 参考サイトWEB淡路花博サイト(まるごと淡路島管理人様主催)には、1000点以上の大量の写真で花博の様子が紹介されています。 淡路花博ジャパンフローラ2000は既に閉幕しておりますので、ここでご紹介するページが廃止される可能性があることをご了承ください。 |
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緑と都市の館 体感振動シアターBassShakerは、パビリオン「緑と都市の館」の"ジャングルウォーク"という映像アトラクションに導入されました。 "ジャングルウォーク"は、熱帯雨林のキャノピーウォークをモチーフにした長さ約20mの吊橋型ステージを5段設置したシアター型アトラクションで、観客は吊橋型ステージに立って、270インチビデオプロジェクタと21台のマルチスライドで展開される森林の映像プログラムを鑑賞します。 吊橋型ステージの裏にはBassShaker 96ユニットが取り付けられ、映像プログラムに合わせて倒木、落雷の場面で吊橋型ステージが振動する体感シアターになっています。 |
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観客席=ジャングルウォーク実際にご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが、「ジャングルウォーク」アトラクションは、熱帯雨林のキャノピー・ウォークという架橋をモチーフにした大型スクリーンシアターです。 映像に合わせた振動の演出森林地帯を模した劇場内には、吊橋状の通路が5列あり、この通路を観客席として映像が上映されました。BassShaker は、ビデオプログラム中の落雷、倒木などのシーンに合わせて、観客が立つ吊橋を振動させるために使用されました。 スクリーンに上映中の写真提供:電通テック様 |
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シアターの振動ユニットの配置図です。図中の●がBassShaker ACT-50-4ユニットの取り付け位置です。 |
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ジャングル・ウォークの演出ジャングル・ウォークのサウンドと振動の演出は、音楽家の小久保隆さんが手がけられました。 小久保隆さんは、音楽家としてのCD制作などの他に、音環境デザイナーとして数多くの環境音楽、博展音楽の活動をされています。 小久保隆さんについては、小久保隆さんの制作スタジオIONのホームページ「イオンの森」をご覧ください。 |
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