2.可変型DSPユニットのメリット・デメリット

電気音響設計 : DSPユニットによる電気音響設計
音響技術 電気音響設計
音響機器の開発 ハードウェアPCB設計イメージ CPU組込みソフト、信号処理(DSP)ソフト開発 無響室 - 音響実験/音響測定、試験 イメージ DSPボード デジタル信号処理 image 音響信号とデジタルストレージ image

音響技術とソフトウェア、ハードウェア開発

音響と開発 : Sound & Development
株式会社エーアールアイ / Amenity Research Institute
ARI CO.,LTD.

コストパフォーマンス 保守、運用時のメリット

フレキシビリティ、拡張性、設定操作の利便性など良い点が目立つ可変型DSPユニットなのですが、コストパフォーマンスはどうでしょうか?

コストパフォーマンス

※RAMSA USPの場合

入出力の拡張性に記したように8ch単位での拡張をしますから、ch数があまり少ないとAD/DAコンバーターユニットが別の筐体となっているだけでも、極めて小規模な音響設備には、コストパフォーマンスを上げるのは難しいといえます。

ところが、中規模以上になってくるとスペース的にも、能力的にも他の音響機器では実現できないコストパフォーマンスを発揮します。

ここまで述べたようにハードウェアの拡張性が高いため、ハードウェアの拡張を考慮する計画では非常にコスト運用でメリットとなる可能性をもっています。 一方、当然のことながら、小規模で拡張性や放送のフレキシビリティなどを必要としない場合には、もっと低コストのシステムを採用することができます。 例えば、16ch程度のミキサーで実現可能なシステムでは、DSPユニットを利用するメリットはあまり生かされませんし、当然、一般的に販売されている小型ミキサーの方が低コストになります。

可変型のDSPユニットは、ある程度以上の規模や、高度な放送サービスに対する要求がある場合に、そのパフォーマンスを最大に生かすことができます。

保守 運用時のメリット

スタンドアローン動作や、ハードウェア拡張、パソコン利用によるデータ管理によって、当然ながら、運用、保守メンテナンスにおいてもメリットが大きいといえます。

RAMSA USPの場合には、音響設備用に設計されているため、停電時の仕様などもあり、放送設備に導入した場合にも安心です。

音響技術 音響システム 音響設計、音響測定、音場制御
音響技術 音響システム

音響測定器 - 周波数特性測定結果 image 音響測定 - 騒音計とNC曲線 / レベル
音響設計 - 配線接続 image 音響設計 - パッチベイとマルチケーブル image

音響技術
電気音響設計、音響測定、調整

電気音響システムの設計音響測定、調整などの音響業務を行なっています。

特注機器などの ハードウェアから ソフトウェアの設計、製造、システム設計、現地調整まで一環した フレキシブルな開発、納入対応が可能です。

音場制御 - 音場・騒音
適応制御、音場制御・解析、立体音響

音響技術とソフトウェアや信号処理の技術を応用した音響システムには 音場制御や騒音制御の技術があります。

適応フィルタを利用したエコーキャンセラや ノイズキャンセル、ハウリングサプレッサ、立体音響、音像定位、バイノーラルの技術などは音場制御で信号処理が用いられる例です。 音響シミュレーションや解析など音響分野でのソフトウェア応用技術は多数あります。

無響室とスイープ波形 - 音響技術 image インパルス応答と波形 - 音場制御 image
インパルス応答と波形 - 音場制御 image 無響室とスイープ波形 - 音響技術 image
体感振動ユニット AURASOUND BassShaker プジョー206WRCシアター
ジャパンフローラ2000 緑と都市の館 ジャパンフローラ2000 緑と都市の館

振動体感システム
AV・映像、ミニシアター、アトラクション

映像型アトラクションやゲーム、体感振動演出付きシアターなどに利用される AURASOUND BassShakerの販売と体感振動システムの設計、製造を行っています。

映像プログラムに併せて振動演出されるミニシアターの事例と、 大型スクリーンシアターでの振動システム事例を掲載しています。

東京技術センター(八王子)の無響室は、簡易型ですが、 音響機器開発時に技術部内で音響試験、測定や、お客様のご依頼による音響測定のお手伝いなども可能です。

小型の無響箱や測定箱などでは測定できない大きさの機器でも測定でき、 ダミーヘッドを利用した実験などにも利用しています。

無響室 東京技術センター(八王子) 音響測定設備
《 電気音響設計 : 音響技術と開発、受託開発 》
AURA SOUND スピーカユニット NSW1-205-8A / NSW2-326-8A / NS3-193-8A / NS12-513-4A / NS12-794-4A / NT1-204-8D AURA SOUND スピーカーユニット製品情報、販売 コンパクトフルレンジスピーカー NS3-193-8A コンパクトフルレンジスピーカ NSW2-326-8A(Whisper) コンパクトフルレンジスピーカ NSW1-205-8A(Cougar) サブウーファースピーカ NRT18-8 サブウーファースピーカ NS12-794-4A サブウーファースピーカ NS10-794-4A

《 最新DSPユニット コストパフォーマンス 》

株式会社エーアールアイ/ARI CO.,LTD.
東京都八王子市横山町6丁目9番 丸多屋ビル8F
tel:042-656-2771 fax:042-656-2654

ARIはアナログ、デジタル音響機器の ハードウェア開発ソフトウェア開発、 製品、受託開発を行なっています。試作、研究開発や特注機器などのソフト、ハード、システムの設計から製造までご相談いただけます。

エーアールアイ会社情報
本・参考書籍
参考リンク、音響と技術ほか
音響機器メーカーと代理店

ご利用案内 | 免責事項 | 音響設計のサイトマップ | 株式会社エーアールアイ | 東京都八王子市横山町6丁目9番 丸多屋ビル8F

Copyright(c) 2001-2012 ARI Co.,Ltd. all rights reserved.