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春の富士森公園は、園内に多数植えられている桜が名所として知られ、 桜が咲く花見シーズンに催される「さくら祭」の期間は多数の人で賑わいます。 春先は園内各所の花に彩られる魅力的なシーズンです。
早春には、ウメ(梅)やサザンカ(山茶花)がスポットカラーのように赤やピンク色で、春の到来を感じさせていましたが、 寒い時期から少しづつ花を開いていたツバキ(椿)の花が増えて来て、 コブシ(辛夷)やハクモクレン(白木蓮)が開くと、 常緑樹の緑以外の色が少ない冬色から一転して園内じゅうの桜の花で華やかに彩られます。
桜のシーズンには、レンギョウ(連翹)やユキヤナギ(雪柳)、ドウダンツツジ(燈台躑躅) ヒュウガミズキ(日向水木)やトサミズキ(土佐水木)など園内や周辺の低木の花も咲き、 体育館や陸上競技場の駐車場の花壇でも水仙やチューリップなどが咲いて 開花のラッシュです。
春先に咲く躑躅は、平和の像と躑躅植樹の碑の近くに植えられているミツバツツジ(たぶん1株だけだったと思います)と 御所水通りのクルメツツジが咲きますが、多くの躑躅は、春先の花にバトンタッチして新緑までを彩ります。
たいていは富士森公園通りや東口の桜並木のあたりから開花して、 他の多数の染井吉野とオオシマザクラ(大島桜)やヤマザクラ(山桜)、シダレザクラ(枝垂れ桜)が続きます。
桜の名所と言われるだけに、染井吉野が咲く桜のシーズンは春のクライマックスです。 桜や椿では、メジロやヒヨドリ、シジュウカラなどの野鳥が花を啄ばみ、コゲラも桜の木をつついて廻って 花の華やかさに賑やかさが加わります。 冬の間も小鳥達は小さめの混群で木々を廻ってはいますが、桜の花の演出高架によって、より賑やかに感じます。
( 関連 : 富士森公園のサクラ(桜) )
桜の花が散り、開花ラッシュが一息ついた頃には、遅咲きの八重桜が咲き、東口のシャガも多数の花を咲かせます (シャガは桜が咲く頃から5月頃まで長く次々と花を咲かせています)。
富士森公園では目立たないところにありますが、ハナズオウ(花蘇芳)やメギ(目木)も、花期は桜の後くらいで 里桜(八重桜)が咲く頃に出かけると見頃ではないかと思います。
富士森公園の東を通る都道506号の中央線から上野町にかけての街路樹も里桜の並木になっていますので里桜の時期も魅力的です。
続いてフジやツツジ、ハナミズキなどの春から新緑に咲く花へと主役が移って行きます。
ハナズオウ | メギ | ヤマブキ | |
ウグイスカグラ | トサミズキ |
コブシ | ヒュウガミズキ | アセビ | |
オオアマナ | シバザクラ | ||
チューリップ | スイセン | ハナダイコン | ハナニラとムスカリ |
※画像のリンク先に他の写真があります。
富士森公園のウメ(梅) | 富士森公園のサクラ(桜) | 富士森公園のフジ(藤) |
躑躅栽植の碑 - 富士森公園 | 市民球場東側のトチノキ | エゴノキ - 富士森公園 |
トサシモツケ - 富士森公園 | クワ(桑)の実 - 富士森公園 | ヤマボウシ - 富士森公園 |
その他、富士森公園の季節の風物のページ
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