技術、開発の閑話

CPU/DSPの組み込みソフト、ファームウェア
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音響技術とソフトウェア、ハードウェア開発

音響と開発 : Sound & Development
株式会社エーアールアイ / Amenity Research Institute
ARI CO.,LTD.

ファームウェア(組込み)開発の技術

コラム:技術・開発の閑話【01】
vol.01

このページは、ソフトウェア、機器組込みのエンベデット・ソフトウェア(ファームウェア)の開発に関連したコラムのページです。 このコラムはメールマガジン「アメニティ&サウンド 音と快適の空間へ」で連載していた技術・開発コラムを再編集したものを掲載しています。

リニューアルのお知らせ

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CPU/DSP ファームウェア
DSPマルチチップ構成イメージ

CPU、DSP技術を利用したファームウェア(機器組み込みソフトウェア)は、特性のハードウェアで動作したり、新しい特殊なチップ(CPU/DSP)、専用アセンブラなどで開発することになります。

そのため、開発環境の構築や、効率的なアセンブル、コンパイル、リンク、デバッグのためのや、ツール作成が必要になる場合も多々あり、ファームウェアの開発技術は、ハードウェアの知識、ファームウェアの知識と技術以外に、開発システムでの問題解決能力が必要となります。

ソフトウェア技術者

一般的に、ソフトウェア技術者の能力を見ると、ファームウェア分野の技術者の方が、アプリケーション分野の技術者よりも、より、経験の豊富なベテランの活躍が目立つように見えるのも、開発やデバッグのための知識、経験と解決能力が生かされるためではないでしょうか(だからといって決してWindowsアプリケーションの開発が簡単であるとはいえませんし、アプリケーションの開発には、別の最新の沢山の知識を必要とします)

CPUとDSPソフトウェアが協調動作したり、DSPなどのマルチチップ構成で処理能力を高めた機器などの場合(研究目的の実装確認機器など)、オブジェクトのリンクやデバックにも工夫が必要となることが多く、開発システムの選定でも、過去の経験が生かされます。

技術力と経験

このように振り返って考えてみると、ファームウェアの開発技術力は、ハードウェアの知識や開発ツールの知識までを含めた総合的な技術力であることが判ります。

ですから、ファームウェアの開発力を知りたい場合には、どのようなプラットフォーム上で、どの程度の数量の経験をもっているか、得意とするCPU、DSPに特化している場合でも、ハードウェアや開発システムに多様性があるかなどを見ることで、ある程度、実力が類推できます。

ファームウェア技術を、みなさんは、どのようにお考えでしょうか。

弊社のファームウェア関連での開発実績は、ファームウェアCPU/DSP実績一覧のページに掲載していますのでご覧ください。

開発実績と事例
CPU/DSP

ARIはハードウェア設計、製造、ファームウェア開発、Windowsアプリケーションの開発をしています。 実績等に興味をお持ちいただけましたら、会社情報に主な開発実績を、「音響と開発」のコーナーには事例など関連情報を掲載していますのでご覧ください。


Inter BEE 2014 参考出品のお知らせ - 幕張メッセ 2014年11月19日(水)〜21日(金)

放送用音声比較装置 ABE-2100C(プロトタイプ)を国際放送機器展に参考出品します。

Inter BEE 2014(国際放送機器展) 放送用音声比較装置 ABE-2100C (Sound Comparator) 参考出品のお知らせ

技術・開発の閑話 :ソフト開発コラム

ソフトウェア開発、とツールに関する雑記

技術・開発の閑話 :ソフト開発コラム

技術・開発の閑話 : ソフト開発コラム

ファームウェア開発(組込み)の技術 /
デバッギング・ミステリー

開発ツールの話 : ソフト開発コラム

ソフトウェアの分類 /
CPUとDSPのアーキテクチャの違い

プロジェクト初期 ツール評価 : ソフト開発ツールの話

プロジェクト初期のツール評価 / プログラムの動作・ソースの作成 / コード生成 アセンブラ、コンパイラ / 型変換を伴う式評価(コード生成) / 暗黙のライブラリ(コンパイラ生成コード) / 組込みCPUのメモリアクセス / コード生成〜デバッガ

デバッガとICE ツール評価2 : ソフト開発ツールの話

CPU,DSPの内部の状態モニター / プロセッサ周辺のモニター(メモリ、I/O) / 実行の停止(ブレーク) / シングルステップ実行 / 任意部分の実行 / ヒストリー - 実行トレースとコマンド / 各種ファイルのロード、セーブ / シンボル化

技術・開発の閑話 -2- :技術開発コラム

ソフトウェア、ハードウェア、技術に関する雑記

技術・開発の閑話 -2- :技術開発コラム

技術・開発の閑話-2- vol.01〜10

「ありえない」フェイルセーフと安全機能の連鎖 / HDD容量の差(天使の分け前) / リアルタイムとベストエフォート / エラーとコスト(ブルースクリーン/XP) / NDAと情報公開 / 専門ドメインの基礎範囲 / NHK技研公開(超高精細映像システム)

技術・開発の閑話-2- vol.11〜20

F1とコンピュータ技術 / ソフトウェアの標準と部品化 ( 戦術と戦略の誤解 / アジャイル開発 / リファクタリング / 遺産と再生産 / 標準と生産管理 ほか)

サウンドコラム 音響とAV,オーディオの四方山

音響システムやオーディオ、AVに関連した雑記

サウンドコラム 音響とAV,オーディオの四方山

サウンドコラム 音響とAV,オーディオの四方山vol.41〜50

3D音響システムとスピーカ・アレイ Iosonoとサラウンド / プレーヤーとメディアのハイブリッド化(BD,HD DVD,DualDisk) / デジタルアンプとデジタルスピーカ(D級アンプと消費電力, 特徴-シンプルな構成- パワーアンプと伝送 -効率,発熱,クロスオーバー,デジタルスピーカの特徴) / 自衛隊の大砲を使ったコンサート / コーデックキラー(音声圧縮エンコードとノイズ)

サウンドコラム 音響とAV,オーディオの四方山vol.31〜40

InterBEE2003とHD放送(SD,HD,テレビ解像度) / 闇と静寂 / 騒音性難聴の防止薬品 / チェンバロにタンチョウヅルの羽根 / 海の音響技術(低周波ソナー LFAS, SOFAR, SOSUS, 音響トモグラフィー, 深層海流の温度計測) / 開発者の音作りと発想(デジタルの音作りと哲学) / 音効とCGスペクタクル映画(映画の音響効果とリアリティ)

サウンドコラム 音響とAV,オーディオの四方山vol.21〜30

音響冷却方式と水冷式 / 魔法の杖と音声認識の確率(自動音場調整AVアンプのレビュー) / 過去と周期と予想 / 音の記憶 / 録音テープの「肉声」 / 米国のCD市場の変化とCCCD / 音質?デザイン? / 機械の音のリアクション / 3D音響のトラッキング付き配信(ヘッドホンの立体音響, ヘッドトラッキング) / 地上デジタルTV 開始とInter BEE

サウンドコラム 音響とAV,オーディオの四方山vol.11〜20

CDを再生できないCDプレーヤー CCCD(Copy Control CD) / 音質は確実に落ちている? / 手軽に音響測定 / アカデミー音響賞、音響効果賞 / デジタルTVの双方向性 / テクノロジーと本質の視点( デジタル・オーディオは高音質か? ) / PCMはCDと同じ? / デジタルアンプの時代( デジタルアンプのコンシューマ化 ) / オーディオ機器への音楽配信 / 家庭の音場補正

サウンドコラム 音響とAV,オーディオの四方山vol.01〜10

デジタルオーディオと記録 DVD製造者認識コード(Disc ID) / CD誤り訂正と音質、ピット、誤り訂正 / CDリッピングで音質向上? / パソコンのサウンド機能 / 人間の耳−最も優れた音のセンサー(精密測定用マイク, カクテルパーティー効果) / パソコンの静音設計とノイズ / ホームAVサーバー / TV放送の音声と帯域 / パソコンVS家電 - データ交換 / DVDの評価表現「劇場上映時と」

サウンドコラム 音響関連イメージ

サウンドコラム 音響測定編 音圧分布

音圧レベル分布の測定 測定のご紹介 / 音圧レベル(SPL)とは / 測定の作業、方法 dBデジベルとは / 測定に使用する信号 ノイズ / オクターブと周波数 音階名 / 測定 オクターブバンドノイズ

サウンドコラム 音響測定編 周波数特性

伝送周波数特性の測定 基音と倍音 / 周波数 オクターブ / 伝送経路と対象 / 無響室, スペクトルアナライザー/ フラット再生 / 伝送周波数特性の測定 まとめ

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