片倉城跡公園 | 水車小屋のミツバツツジ(三葉躑躅) 2 - 2014年4月 |
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前の写真同様、水車小屋の後ろの方にさらに少し移動してミツバツツジ(三葉躑躅)を見た所です。 手前に見えているのは水車に水を引いている水管です(表側は木製)。 片倉城跡公園の水車小屋の水は、奥の沢の湧水が使われていて市内でも数少ない水量のある湧水です。 水車は実用的な機構は備えていませんが年中湧水で廻っています (水車小屋の所には止まっていることもあるよと注意書きがされていますが、 故障時と凍結時以外、渇水で止まっているところは記憶にありません)。 「東京の名湧水」が指定されている場所は片倉の他にも小宮公園や六本杉公園などがありますが、 水源の上の宅地開発の影響で夏場の渇水期は水量が大変厳しくなっています。 片倉城跡は水源の上の土地が公園と住吉神社の敷地や農地になっていて雨水の地面への浸透が保たれているために湧水が枯れないのでしょう。 水車小屋に一部が引かれている湧水は、菖蒲田や住吉沼の水として使われ、一部は湯殿川の広場に作られている石組みの流れにも流れています (広場の流れでも湧水が染み出しているので引き込まれた水だけではありませんが)。 片倉城跡公園は公園としてある程度整地された地形に桜を筆頭とする公園木やカタクリなどの移植された植生、栽培されている菖蒲田と、 自然保護型の公園とは性格が異なりますが、 一方で湧水による湿地が存在することでツリフネソウ(釣船草)などの植生が同時に存在しているという稀なバランスの公園になっています。 |
水車小屋の三葉躑躅 | 水車小屋の三葉躑躅 | 水車小屋の三葉躑躅 |
三葉躑躅の花 - 片倉城跡 | イチリンソウ - 片倉城跡公園 | 紛らわしい一輪草 - 片倉城跡 |
イチリンソウ - 片倉城跡公園 | 山吹草の中に一輪草 | ニリンソウ - 片倉城跡公園 |
開花はじめの二輪草 - 片倉城跡 | 2輪目が咲いたニリンソウ | 片倉沢のニリンソウ(二輪草) |
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