六本杉公園 | ユリノキ(百合の木) |
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六本杉公園の西側の遊具広場には背の高いプラタナスとユリノキ(百合の木)が目立つところに生えています。 5月ごろユリノキには黄色(薄い黄緑)にオレンジの模様のティーカップのような花が咲きます。 ユリノキは上向きに花をつけるので、背の高い公園のユリノキでは見上げるような高い位置になることが多く、 新緑の葉に隠れることもあって花に木がつかない方もいらっしゃいます。 六本杉公園のユリノキも高い位置に花がついていて、南側の道路に出ると高さは緩和されますが距離があるため、 肉眼ではよく見るということは難しいかもしれません。 |
ユリノキは、ゆりの木台(ずばりの名前ですね)や堀之内の蓮生寺通り、富士見台公園の南の通りなど、 八王子市内の街路樹にも植えられている場所がありますが、街路樹の場合には大きく剪定されるせいか花をつけないことが多いようです (咲いても数が少ない)。
芽の状態を見ると花と枝の芽が分かれているわけではなさそうなので、 剪定で花芽がなくなっているわけではなくて大きく枝を落とすと花をつけないで枝と葉を伸ばすのでしょう。 トチノキと違って種子の落下を回避する狙いではないでしょうから、剪定で伸び過ぎる枝を押さえる街路樹では花をつけにくいのだろうと思います。
写真の下の方に古い花の種子がついているのが見えています。 ユリノキは古い花の種子が春先まで残っていて新しく花をつける時期でも落下しないものが結構あるようです。 右の写真は、春先、4月の六本杉公園のユリノキですが、葉を伸ばそうかという時期でも、 種子が落下していないものが沢山残っています。 沢山花をつけて多数の種子(花弁のような羽1枚1枚が種子)を作る割に春になっても残っているのが不思議です。
ユリノキ(百合の木) - 六本杉公園 | ユリノキの花 - 六本杉公園 | ユリノキ - 六本杉公園 |
ユリノキ- 六本杉公園 | 高いユリノキ - 六本杉公園 | ユリノキの銘板 - 六本杉公園 |
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