2018年3月8日〜9日
ご来場ありがとうございました。 ARI Co.,Ltd.
2018年2月8,9日にパシフィコ横浜Dホールにて「第22回震災対策技術展 横浜」は開催されました。
二日間とも好天に恵まれ主催者発表によると来場者数は合計18,657人で昨年を上回る来場者数となりました。
「震災対策技術展」は、震災対策・自然災害対策に焦点を当てた展示会です。
ARIは「防災無線音達シミュレーションソフト」を出展しました。
展示会会場には出展企業による耐震製品・技術、緊急時連絡システム、防災グッズの展示、公共団体による取組・研究の展示、自衛隊による特殊車両の展示という多分野の展示が行われていました。
会場内には災害アプリ体験コーナー、非常食試食コーナーがあり、多くの方が訪れていました。
体験コーナー以外にも体感型の展示を行っているブースが多くあった印象です。
会場内およびパシフィコ横浜のアネックスホールにおいてセミナーが開催され、防災に関係する幅広い内容の公演が行われていました。
ARIブースはノートパソコン、ディスプレイ、カタログ、パネルを用意し、
防災無線音達シミュレーションソフトの内容説明をさせていただくとともに、
実機デモをご覧いただきました。
出展ブース内に配布用カタログを用意し、お客様にお配りいたしました。
市販の電子地図による地形や建物の立体モデルを利用して幾何的な音響シミュレーションを行い、
防災無線放送の音達エリアを予測するソフトです。
計算した音達エリア図を地図上に表示することで地形、建物を考慮した音達予測値を可視化します。
計算対象は市区町村単位となっているため、広範囲な地域に対して音達エリアの予測が可能です。
防災無線音達シミュレーションソフトは電子地図を市区町村単位の対象地域に切出して使用します。 電子地図に含まれる建物形状と階高、標高から計算用の立体モデルを作成できます。
ソフト上で子局、スピーカー情報を指定し子局を作成、計算を実施すると、 周辺の立体モデルが作成され、同時に計算点が5m間隔のグリッド上に作成されます。 全ての計算点に対してスピーカーからの経路計算と音圧計算が実施され、 計算点における音圧が求められます。計算点は音圧によって色分け表示され 地図上の音達エリアが分かります。
子局単位で計算を実施した音圧は設置した子局全てに対して合成されます。 子局は地域内の任意の地点に設置可能なため、全体の音達エリアを求める場合は 全子局を設置、計算を行います。
防災無線音達シミュレーションソフトPDFカタログ開催期間中、展示ブースにご来場頂いた皆様には、実演デモや説明を熱心に聴いて頂き、 真にありがとうございました。
震災対策技術展は、震災対策・自然災害対策に焦点を当てた技術展です。
主催 :
「震災対策技術展」横浜 実行委員会
運営 :
「震災対策技術展」横浜 事務局
エグジビションテクノロジーズ株式会社
後援 :
内閣府政策統括官(防災担当)/
文部科学省/
農林水産省/
国土交通省/
総務省/
経済産業省/
防衛省/
気象庁/
消防庁/
警察庁/
神奈川県/
横浜市/
全国知事会/
全国市長会/
全国町村会/
全国消防長会/
公益財団法人日本消防協会/
アジア防災センター/
一般社団法人日本建築学会/
公益社団法人日本地震工学会/
公益社団法人日本技術士会/
横浜商工会議所/
公益社団法人地盤工学会/
公益社団法人土木学会/
一般社団法人日本応用地質学会/
日本自然災害学会/
京都大学防災研究所 自然災害研究協議会/
公益社団法人日本地理学会/
公益社団法人日本地震学会/
公益社団法人全国防災協会/
一般財団法人砂防・地すべり技術センター/
一般社団法人斜面防災対策技術協会/
公益財団法人地震予知総合研究振興会/
京都大学防災研究所/
国立大学法人 東京大学地震研究所/
一般財団法人日本建築防災協会/
公益社団法人日本気象学会/
公益社団法人日本地すべり学会/
NPO法人日本防災士会/
一般社団法人日本建設業連合会/
公益社団法人日本コンクリート工学会/
情報セキュリティ大学院大学/
一般社団法人日本ロボット工業会/
一般社団法人日本免震構造協会/
NPO法人都市防災研究会/
国立研究開発法人防災科学技術研究所/
一般社団法人地域安全学会/
日本第四紀学会
公式サイト : 震災対策技術展 横浜