国際放送機器展 | マルチメーターの参考出品 - ヤマキ電気 |
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Inter BEE 2014のヤマキ電気のブースに参考出品されていたマルチメーターです(左)。 左のX字型の黒い筐体の装置はInter BEE 2014のヤマキ電気のブースに参考出品されていたマルチメーターです。 音声信号がデジタル信号主流となりながらも、VUメータなどアナログ指針表示の単機能な製品が好まれる一方で、 単機能の計器ではなくデジタルらしいマルチユースの機器に対する要望に応える製品が準備されているのでしょう。 右は5.1chサラウンド対応ラウドネスメータ YLM-M102MSです。HD/SD-SDIデジタルインタフェースにより、 モノラル、ステレオ、5.1chサラウンドの様々な種類の音のラウドネス表示やトゥルーピークインジケータの機能を持ちます。 ラウドネス演算方式は、400ミリ秒の固定時間間隔で計算されたモーメンタリラウドネス値、 3秒の固定時間間隔で計算されたショートタームラウドネス値、 任意の時間(演算開始から演算一時停止まで)に対する平均のインテグレーテッドラウドネス値に対応しています。 右下に一部が見えるノートPCは、 番組音声等のWavファイルを用いてラウドネス/トゥルーピーク/VUの各値を確認・比較できる アプリケーションソフトウェア PC Loudness のデモです。 番組やCMの製作段階から作品の音作りや音の監視、確認のための計測ツール ソフトウェアです。 |