国際放送機器展 | 放送用音声比較装置 運用システム構成図 - ARI ABE-2100C |
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Inter BEEの展示では本体の上にPCを置いていましたが、 実際の製品では、本体はラックマウントされ他の音響機器と設置され、 LANで接続した別室のPCで遠隔制御操作、監視するような運用を想定しています。 Inter BEEでは、監視ライン異常時の自動切替えについてのご質問をいただきました。 ABE-2100Cは、プロトタイプですので最終的な仕様は確定しておりませんが、 現在、背面に出力しているアラーム接点出力を使うことで外部機器でライン切替制御を連動させることを想定しています。 ABE-2100Cは1Uラックサイズで端子の物理的な配置上の問題と、 放送局の音声系システムのマトリックススイッチャや伝送ライン切替の個別のご事情、仕様に適合させるために 制御系のI/Fが個別になる可能性がある点や、運用上、インテリジェントな機器による制御がなされる場合など、 監視結果の運用上のライン切替えの適用方法が多様であると考えるためです。 |