平山城址公園 | 都立平山城址公園 入口の案内板 - 2013年4月 |
---|---|
平山城址公園の北中央口の案内板です。 東園の拡張エリアが公開された時にリニューアルされ、同様の案内板は数箇所に設置されています。 平山城址公園は、城跡や旧跡地ではなく平山季重の見張台があっただろうと推測されているところから命名、 里山風雑木林を持つ自然保護型の都営公園です。 平山城址公園は、この案内図を見ても判るように東西に長く、東京薬科大や京王グランドなどに隣接し、 野猿の尾根道が北西側を通っているように多摩丘陵の南斜面を利用した公園になっています。 東園の東側は近年に拡張公開された部分で展望デッキを初め数箇所のデッキが作られていて西園とは少し赴きが異なります。 グランドや大学の敷地の大きさを考えれば判るように細長い敷地ですが東西合わせた規模は決して小さい公園ではありません。 「平山」という名前からナローな丘陵地を勝手にイメージしてしまうのですが、 西隣の長沼などと比較しても高低差がある園路が割とあり、東園は短い距離でアップダウンする園路が特徴ともいえます。 園内で迷うような場所は、あまり記憶にありませんが、はじめてだと敷地の終わりかなと勘違いしそうな場所は何箇所かあります。 高低差と雑木林などで園内を見通すことができる場所はありませんし、 アップダウンする園路を歩くと水平移動距離以上に歩くので平面図で見ているよりずっと移動したように感じられるので、 特に東園方面の概略はつかんでおかれると良いと思います(平面図より広い場所をアップダウンして歩く)。 高低差のある立体的な地形を楽しむには東園に行く必要があります。 平山城址駅から七生散策コースを徒歩でここまで来ると、坂や階段で80mほど上ってきていることもあって 西園の坂道などでも上下感はあるかもしれませんが、西園の園路や地形は急峻な場所はそれほどありません。 対して東園は短めの距離での登り下りが連続するような場所が結構あります (スロープで周りますが10m程の距離で20mの高低差がある場所があります。 この図だとイメージが判らないかもしれませんが、園路がくねくねしている場所は高低差があります)。 隣の長沼公園の方が小さな山登りのようなイメージが強いかもしれませんし、 尾根道などは半端じゃない感じの場所もありますが、メインの園路はそれほど急傾斜な場所は多くありません (平山口の階段などは高低感ありますが)。 一方、平山城址の東園はコース取りによっては、短い距離で上って下ってまた上るというような園路になっていますし、 下って行こうとしている時に既に先で同じ位上ることになるのが見えています。 地形的に往路も同じ場所を通る確率が高いのでアップダウン感は倍増です。 アップダウンの苦手な方が東園に行かれる時には中央広場口のあたりや「平山季重の道」を廻るなど少し考えて掛かる必要があります。 この場所から園内を進む王道は「さくらの道」を下って「ヤマツツジの小径」を通って展望広場の方に抜けるルートだと思いますが、 このルートを行くとヤマツツジの小径の先で1つ目の高台に上ったあたりで東園の本当の状況に出会います (でも、長沼の尾根道や沢伝いのようなワイルドな感じではありません)。 平山城址が紹介されている時は、桜の西園や東京薬科大とあわせた記事が多いので、 そのイメージでいらっしゃるのでしたら、ぜひ、東園も含めた本来の平山城址を見てみてください。 付記: |
平山城址公園 案内板 | 桜が咲く平山城址公園入口 | 桜が咲く平山城址公園入口 |
桜が咲いた平山城址公園 | サクラ - 平山城址公園 | 平山城址公園北中央口 |
入口の案内板 - 平山城址公園 | 桜が咲く入口 - 平山城址公園 | サクラ - 平山城址公園 |
サクラ - 平山城址公園 | 山桜 - 平山城址公園 | サクラ - 平山城址公園 |
平山城址公園の写真や関連ページが他にもあります。
平山城址公園の季節の風物、その他のページ
サンシュユ(山茱萸) | 京王グランド駐車場の桜並木 | 七生丘陵散策コースの桜並木 | ヒュウガミズキ(日向水木)とサクラ(桜) | ヤエヤマブキ(八重山吹) | シャクナゲ(石楠花) | シャガ(著莪)の花 | ヤブデマリ(藪手毬) | キンラン(金蘭) | ホウノキ(朴の木) | ホタルブクロ(蛍袋) | ヤブデマリ(藪手毬)の実 | カシワバハグマ(柏葉白熊) | コウヤボウキ(高野箒) | サザンカ(山茶花) | ウグイスカグラ(鶯神楽) | ハナニラ(花韮) | ヒサカキ | ヒサカキの実
このページはARIの事業所の周辺や八王子市内の様子を時々の写真を中心に掲載しています。
記事中の施設のご利用などに関するお問い合わせは、公式ページなどの参照リンクを掲載していますので、
お手数ですがリンク先をご覧ください。
※公式ページや管理団体が未掲載の場合もありますがご了承ください。