報道資料
2002年3月18日
―第三世代モバイル通信端末開発用 オーデイオ測定システム ―
先日KDDIが、携帯電話ブランドauで第三世代通信方式のCDMA2000 1xを今春から全国主要都市で開始すると発表。 先行しているNTTドコモもFOMAサービス地域を同様に拡大、J−フォンも初夏にも首都圏でサービスを開始します。 国内の携帯電話市場は、各社、高速データ通信に対応した第三世代(3G)に本格参入で新たな局面を迎えます。
そのような環境の中、プロ音響関連、デジタル機器開発などを幅広く手がけるエー・アール・アイ(本社・東京都八王子市、佐藤克昌社長)は、NTTドコモが採用する3GPP(第三世代の移動体通信システム標準化プロジェクト)規格に適合した携帯電話、携帯端末など移動体通信機器用オーデイオ測定システムMobile−Terminal Audio Analyzer・MTA−01WBを開発、販売を開始しました(W-CDMA対応版)。
ものすごく簡単に言ってしまうと、携帯電話、携帯端末の音響特性を測定するシステムです。 携帯から自分で発信する音、聞こえてくる音の音量・音質を測定、測定値を算出し、規格値との比較を行うことができます。 弊社のMTA−01WBは3GPP規格に対応し、NTTドコモのFOMA開発メーカーに採用されています。 このようなW−CDMA専用測定器、測定システムは他には類を見ません。 今後はGSM,CDMA2000など他の方式に対応した製品を開発し、各種方式で広く利用できるようにする予定です。
販売開始日:2002年3月11日
販売店 :松下インターテクノ(株)
価格 :4、000、000円
販売対象者:W−CDMA(FOMA)携帯電話の開発メーカー、関連各社(ナローバンド)
音声通話機能を持つ第三世代モバイル端末開発各社
エー・アール・アイは1991年、社長の佐藤が、松下電器産業・音響研究所を退職、起業した会社で、デジタル機器ハード・ソフトウエア、Windows制御、専用WEBアプリケーションなどの分野で、高い技術力を誇ります。 初めて、報道関係の方々に情報を送らせていただきますが、今後とも様々な形で、いかに私たちが皆様の生活の場にかかわっているかということを、ご紹介したいと思います。 よろしくお願いいたします。
株式会社 エー・アール・アイ
〒192-0081 東京都八王子市横山町6番9号丸多屋ビル8F
電話番号 042-656-2771
ホームページ:http://www.ari-web.com/
TS 26.131/ 26.132 V5.0に準拠、ITU-T P.50とP501の試験信号、Windows Vista、Windows XP
フィルタ、重み付け
擬似基地局やマイクアンプとのルーティング切替、制御
ハンズフリー対応の両耳測定規格の適合判定(マスクカーブ)
3GPP規格、GSM、第2世代(PDC)に対応した 携帯電話開発・検査用のオーディオアナライザMTA-02WB-Sは 規定された測定信号、バンド、マスクカーブの判定機能など専用の測定システムです。 |
A-DMA-001は、マイク素子と ノイズキャンセル回路を一体化したマイク・モジュールです。 ハンズフリーヘッドセットのマイク部などに利用することで送話音声の周囲雑音を低減します。 |
ARIは音響・デジタル機器の ハード、ソフト開発、 信号処理(DSP)ソフトウェア 開発と製造・販売を行っています。また、 AURASOUND社のプロオーディオ製品の代理店として製品を輸入・販売しています。