園内案内図

蓮生寺公園の園内案内図を近くで見たところです。 平面図ではわかりにくいですが、 西側(西口、北口側)のカーブした蓮生寺公園通りと東側(東口、南口、門前広場側)は、 高低差があり全体に高台の小山を含む傾斜地になっています(東側が低く西側が高い)。 図の下側を回り込むように通っている蓮生寺公園通りが、そもそも、東側からカーブして南に向かう坂道です。

描かれている園路図は、階段や坂道が多く、やや傾斜の大きい登坂路を含みます。 南西の「ふれあいの丘」、中央の「こだまの広場」と北西の展望広場の結ぶ園路は 高い位置を通り高低差がありませんが、繋がる園路は低地に向かうので高低差を伴います。 北側の北口から「お祭広場」を通って東口までの舗装路も坂道です。 東西南北の入口の間を園内舗装路で行き来できるのは北口と東口の間のみで他は林を通る高低差のある園路になっています。

この大きさだと判りにくいですが、
「みはらしの道」(東口から上る細い道)
「つみくさの道」(門前広場から原っぱの東を登る道)
「ふくろうの道」(門前広場から林の南側辺りを上る道)
「たんぽぽの道」(お祭広場から展望広場やこだまの広場の高台へ上る道)
「どんぐりの道」(ふれあいの丘と展望広場をつなぐ道)
「たんけんの道」(展望広場と吊橋の水場周辺をつなぐ階段状の園路)
「ひぐらしの道」(ふれあい広場とさえずり橋を繋ぐ高低さのある園路)
と林を通る園路は名づけられています。

水場が描かれている場所は、湧水が出ている低地になり、 蓮生寺公園が紹介されている時に良く登場する吊橋「さえずり橋」は最高部より低い位置を結んでいます。