DynaBook P8 シリーズ

DynaBook P8シリーズは、省スペースデスクトップのような用途や、真にハイパワーなノートPCを求める方のためにデスクトップ用CPUを搭載したハイパワーノートPCです。

CPUのサイクルが早いので、発表時点という注釈がつけられていますが、「最速のダイナブック」です。

DynaBook P8は、Pentium 4 2.8GHzというデスクトップ用でも、中堅以上のクラスのCPUを搭載し、PC2100のバス性能、グラフィックチップ(nVIDIA® GeForce4™ 420 G)をは、デスクトップ中堅機と同等以上の基本処理性能を搭載したハイパワーモデルです。

ディスプレイ

SXGA+（1400×1050ドット）対応15型TFTカラー液晶ディスプレイを搭載し、XGA(1024×768)に比べ約1.86倍の作業エリアでより多くの情報を表示させることが可能です。

DVD Multi Drive

現在ノートに搭載されているドライブは、CD-R/RW、DVD-ROMが扱えるコンボドライブがほとんどですが、ダイナブックP8はDVDマルチドライブを搭載し、DVD-RAM、DVD-R/-RWでDVDメディアを作成可能です(DVD+R/+RWは扱えません)。

HDD

HDDも、Ultra ATA100対応の高速、大容量の60GBドライブを搭載しています。ハイパワーな基本性能と合わせて十分活用できるパフォーマンスと容量を備えています。

Memory

標準搭載メモリは256MBです。ダイナブックP8は、CPUパワーがありますから、予算によりますが、512MB以上に追加することも検討してはいかがでしょうか。

P8 左側面

左側面は、オーディオ系のLin-In、マイク入力、ヘッドホン出力とボリュームがついています。

ワイヤレスコミュニケーションスイッチは、無線が禁止されている場所で利用する場合に、無線LANの出力をON/OFFするためのスイッチです。

P8 右側面

右側面は、USB2.0×1(USBは背面にもあります)、i.LINK(IEEE1394)、PCカードスロット(TYPE�U×2スロットまたはTYPE�V×1スロット、カードバス対応)、SDカードスロットです。

CDのトレイが前にスライドするタイプなので、接続を変更するタイプのI/Oがサイドに、常時接続したり、手間で配線できる必要が低いコネクタ類が背面に配置されています。

P8 背面

背面には、USB2.0×2、LAN(10 Base-T/100 Base-TX)、FAX/モデム(56kbps V.90対応)、パラレル、RGBディスプレイ出力、S-Video出力、ACアダプタが並んでいます。

その他

付属品は、ACアダプタ、ACケーブル、マニュアル、保証書 、リカバリCD、バッテリパック（本体装着済） 、USBフロッピーディスクドライブ、モジュラーケーブルです。

付属ソフトウェアは、Office XP Personalのほかに、BeatJam、Ulead iPhoto Express4.0J、WinDVD 4、MotionDV STUDIO、Norton Internet Security 2003他が付属します。