プロセッサ性能
プロセッサは、低電圧版モバイルCeleronプロセッサです。
モバイル用というと、注目のPentium M、Centrinoが魅力のある存在ですが、今の所、インテルはPentium Mは、デスクトップ用のPentium 4より、価格的には高くなると言っていますので、各メーカーとも、しばらくの間は性能対コストでPentium Mをお求めになる場合を除いて、ローコストマシンは、CeleronやモバイルPentim 4の搭載となると予想されます(Penrium Mのモデルは、EDiCube Sシリーズがあります)。
ディスプレイ
ディプレイは、12.1型のXGA(1024×768)の低反射ブラックTFT液晶です。
バッテリ時間をかせぐためにバックライトやコントラストを落とす調整をすることも考えられるモバイルタイプですから、外光の反射が抑えられ、コントラストが取れる液晶は利用しやすいのではないでしょうか。
HDDドライブ
30GBの内蔵ハードディスクは、昨今の大容量ドライブに慣れると普通に感じるかもしれませんが、データのサイズなどを考えれば大容量です(約5GBはリカバリ領域になっています)。
転送バスも、Ultra ATA/100対応で高速ですからストレスなく利用することができます。
CD
ES10は1スピンドルモデルで、CDドライブは、外付けオプションになっています。
オプションには、CD-R/RWドライブと、CD/DVDドライブが用意されています。
もし、LANなどで外部に接続できない方は、データのバックアップのためにCD-R/RWが作成可能なようにされることをオススメします。HDD容量は30GBありますからデータバックアップを考慮する必要があるかと思います。
インターフェース
周辺インターフェースは、USB2.0×2、IEEE1394、LAN、FAX/モデム、無線LAN、PCカード、CFカードとなっています。
高速なLANに対応し、オフィスのLANに接続したり、ブロードバンド・インターネットに接続しても大丈夫なスペックです。
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