エプソンダイレクトのタワー型パソコン

高性能マイクロタワー Endeavor MT7500

高性能ミドルタワー

Endeavor MTシリーズのハイクラス・モデルMT7500は、PC3200 DDR SDRAM対応のインテルR865Gチップセットを搭載しBTOオプションによってインテル®Celeron®Dから最新のHTテクノロジ Intel®　Pentium®4 プロセッサ エクストリーム･エディションまたはHTテクノロジ インテルIntel®　Pentium®4 プロセッサの最高性能CPUまで搭載可能。

同じミドルタワーのMT8000がハイエンドを構成するのに対して、MT7500は、マイクロタワーのスタンダードクラスからハイコスト・パフォーマンスまでを幅広く構成するモデルになります。

CPU性能、バス性能、HDDまで、マイクロタワーで、拡張性と性能を備えたデスクトップならEndeavor MT7500です。日経パソコンの2003年9月25日の性能ランキングで3位(当時Pro2500が1位なので)という高成績を獲得した、息の長い高性能でバランスの良いモデルです。

1つのプロセッサで複数スレッドを並列実行する新テクノロジ、ハイパー・スレッディングに対応したPentium®4プロセッサを搭載しています(Windows® 2000はHTテクノロジに対応していません)。

チップセットは865Gで、PC3200対応デュアルチャネルDDR SDRAMとの組み合わせで高いパフォーマンスを実現します。またチップセット内蔵のビデオコントローラにはサウンド機能を標準搭載していますので、コストパフォーマンスに優れています(高度なパフォーマンスをお求めの場合にはB.T.OオプションのAGP8x対応ビデオボード、サウンドボードも選択可能です)。

シリアルATA、AGP8xに対応した高性能なモデルが構成できる基本性能になっています。LANはギガビット1000Base-Tをオプションで選択することもできます。

拡張性とドライブ

マイクロタワーで筐体にスペースが取れるため、5.25型×1、3.5型HDD×2のドライブ、拡張スロットには、AGP×1、PCI×3(フルサイズ) を取り付けることが可能です（スペースの詳細などは、エプソンダイレクトの「詳細図」に写真が掲載されていますので、エプソンダイレクトのMT7500のページをご覧ください）。

シリアルATAの対応で、最大150MB/秒の転送速度にすることも可能です。シリアルATAの場合には上限160GB×2基が搭載できます（Windows 2000では160GBに対応されていません）。

ドライブベイをフル実装すると合計３基、250×2＋160=660GBの容量まで搭載可能です。

DVD±R/±RW

DVD±R/±RWドライブを搭載し、CD-ROM/R/RW、DVD-ROM 、DVD-R/-RW、DVD+R/+RWのメディアを扱うことが可能です。オリジナルのCD、DVDの作成や大容量データのバックアップが手軽にできます。

ビジネス用となどでLAN接続できる場合は良いのですが、スタンドアローンでご利用の場合には、CDメディアに書き込みのできるドライブを選択してバックアッができるようにされるのがよいのではないでしょうか。

インターフェース

インターフェースは、標準的なインターフェースが用意されています。モデムはオプションとなりましたので、モデムをご利用予定の方はご注意ください。

USB 2.0対応のポートが前後に併せて6ポートありますので、常設周辺機器も、一時的な接続にも困りません。マウスはPS2マウスポートが別にありますので、マウスによってUSBポートが消費されることはありません。

※ドライブベイ、拡張スロット、端子などの様子は、エプソンダイレクトの製品ページ中に掲載されている「詳細図」というページでご確認ください。

BTO、Endeavor MT7500のオススメ構成　　

エプソン ダイレクトのBTOランキングにある構成例も魅力的ですが、BTOオプションで変更してみた例も挙げて見ましたので、ご参考になさってください。(ご参考にご覧いただいて、見積もりフォームでBTOカスタマイズを試してみてください)。 ※表示価格には送料+消費税を含めています。

　BTOランキング(3/2現在)

■Endeavor MT7500 - No1 - \81,375 (税込)	2.80	メモリ 512 HDD 40 SuperMulti
Windows®XP Home Edition、ビデオ：インテル® 865Gチップセット内蔵3Dグラフィックス(アナログ出力)、スーパーマルチドライブ搭載。

■Endeavor MT7500 - No2 - \129,675 (税込)	3.4E	メモリ 512 HDD 80 CD-RW/DVD
Windows®XP Home Edition、グラフィックボードに低価格ながら高性能なRADEON 9600 XT 128MB(AGP 8×)、Pentium®4プロセッサ搭載で12万円台。

■Endeavor MT7500 - No3 - \81,375 (税込)	3.0E	メモリ 512 HDD 80 CD-ROM
Windows®XP Home Edition、ビデオ：インテル® 865Gチップセット内蔵3Dグラフィックス(アナログ出力)　コストパフォーマンスに優れたマルチメディア構成です。

　オススメ構成例

■1.オススメ＋ディスプレイ \111,090 (税込)	2.80	メモリ 512 HDD 40 SuperMulti
一式揃えたいのでモニタも必要、エプソンダイレクトのオススメでだいたいＯＫという方に...1台目や一式でそろえた価格です。エプソンダイレクトのBTOランキングNo1に、15型液晶ディスプレイを追加にした場合の例です。

■2.最低構成 \50,925 (税込)	2.53	メモリ 256 HDD 40 CD-ROM
（ディスプレイ付き） \80,640 (税込)	2.53	メモリ 256 HDD 40 CD-ROM
とにかく下限に挑戦という価格です。CPU、メモリ、HDDなど全て最も廉価になるように設定した場合がこれになります。 最低構成と言われるとなんだか抵抗を感じますが、動画などマルチメディア系をヘビーに扱う必要がなかったり、一般のビジネスユースなどはこれでも十分だと思いますが...

■3.最低構成+コンボ \56,175 (税込)	2.53	メモリ 256 HDD 40 CD-RW/DVD
（ディスプレイ付き） \85,890 (税込)	2.53	メモリ 256 HDD 40 CD-RW/DVD
最低構成の気になる部分はCD-ROMドライブです。LAN接続するのでないのであれば、ドライブは書き込みができるものにしたいところです。

■4.スタンダード \92,925 (税込)	3.0E	メモリ 512 HDD 120 DVD±R/RW
（ディスプレイ付き） \122,640 (税込)	3.0E	メモリ 512 HDD 120 DVD±R/RW
CPUはPentiumの3.0GHzとして、メモリを512MB、TVチューナー無しで考えて、HDDは120GB、CD/DVDドライブはDVD±R/±RWドライブとしてみました。もし、TVチューナーを付けてHDDレコーダーでとお考えの場合には、HDDを上限の250GBなどと容量を多く確保されるのがよろしいかと思います。 Pentiumの3.0GHzとCeleronの2.80GHｚの価格差は約9000円、また、Celeronの2.53GHzと比較すると約18,000円ほどの価格差があるため、CPUの選択はちょっと迷うかもしれません。メモリ量やグラフィックスカード性能が大きく影響するのはもちろんですが、CPUの選択という部分で考えると、インターネット閲覧やワープロ・表計算などの一般的なソフト使用であれば廉価版であるCeleronがオススメです。複数のアプリケーションを同時に平行して動かしたり、バックグラウンドで演算を頻繁に行う画像・映像編集ソフトなどをストレスなく使用したい場合はPentiumの選択をオススメします。

■5.TV/CD+DVD \184,275 (税込)	3.0E	メモリ 1024 HDD 370 SuperMulti
これは高性能で映像編集などを可能にしたハイパフォーマンス構成です。 CPUは3.0GHzを選択しています。3.2GHzとの価格差は約8,000円、3.4GHzとの価格差は約19,000円となっています。3.0GHzでも性能が十分高いことは、「FF認証モデル」や日経パソコンの性能ランキングの結果を見ても解りますから、Pentiumで一番安価な3.0GHzとしました。上限性能をお求めならば、3.4GHzもアリですが、そのようなモデルをお考えならEndeavor Pro2500のハイエンド構成もご覧になってみてください。 CD/DVDドライブは、SuperMultiドライブでDVDを作成可能に、高品位TV編集キット2でTVチューナーとIEEE1394を追加しています（TVチューナーキットの説明はエプソンダイレクトの商品ページでご確認ください）。HDDは２ドライブ(250GB+120GB)にして合計容量を370GBに、メモリは1GBに変更しています。 ビデオボードはRADION 9600XTを選択してAGP 8x対応と高性能ビデオ性能にシフトアップでまとめた場合です。ディスプレイは選んでいませんが、用途に合わせて選択してください(ちなみに最も廉価な15インチ液晶ディスプレイ付きで\213990（送料・税込）です)。

このオススメ構成をご覧になっても解るように、BTOで少しだけ変更して構成するだけで、コストパフォーマンスが高く、お得で、高性能なコンピュータを構成できることがお分かりいただけるかと思います。このモデル、BTOオプションで、ご予算とご希望の性能を設定してみてから検討してください。

PCリサイクルマークの有無によって少し値段が異なります。PCリサイクルマーク有りの場合多少値段が上がりますますが、個人でご購入の場合には、将来の買い替え時のリサイクルを考慮して、リサイクルマークを付けて購入することをお勧めします。

MTシリーズは、8000と7500の２タイプに分かれています。ハイエンドBTOのMT8000とスタンダードタイプからコストパフォーマンスタイプまで幅広く選択可能なMT7500になっていますので、MT8000のスペック、コストもチェックしてみてください。

もし、とにかくハイエンドをと仰る方はフルタワーのPro2500を必ずチェックしてください。Pro2500はHDDをRAID0で倍速化、AGP 8x、デュアルチャンネルDDRで高いバス性能にできます。また、筐体サイズをコンパクトにできればと仰る方は、Endeavor AT951というコンパクトタイプや、EDiCube MRシリーズ（ホーム向けの高性能AVタイプです）などもご参考になさってください。