FSB800MHzの最新プロセッサと、RAID0、シリアルATAに対応し、データースループットを向上させるインテル875Pチップセットを搭載した、最新最速のハイエンドマシンです。
CPUは、メモリからのデータ転送を待っている時間が発生し、実質的な性能は理論的な性能をかなり下回ります。
このボトルネックをキャッシュメモリ等で改善していますが、キャッシュ容量はCPUが必要としているメモリに対して僅かでバス性能の向上が根本的な性能向上には不可欠です。
デュアルチャネルDDR
Endeavor Pro2500に搭載されているIntel®875Pチップセットは、倍のメモリデータ転送バス幅を用いることで帯域幅最大6.4GB/秒という高速データ転送を実現しCPUの性能を引き出します。
AGP 8x
グラフィック性能も最大2.1GB/秒の帯域幅を持つAGP
8xとの組み合わせで、ハイエンドに匹敵する高性能を発揮します。
CPUは、HTテクノロジ対応Pentium®4 エクストリーム・エディション3.40GHzとHTテクノロジ対応Pentium®4
3EGHz〜3.40EGHzまでの高速CPUに対応したBTOモデルです。
HDD,CD/DVD
高性能なマザーボードに、大容量HDD、DVD+RW/+Rドライブ、1000Base Tのギガビットイーサーネットをはじめミドルタワーならではの豊富なI/Fを装備し、各種ドライブマウントスペースや拡張ボードの拡張性を持つ高性能モデルがEndeavor
Pro2500です。
HDDには倍速転送のシリアル ATA RAID0コントローラ付きの320GBをオプション選択することができ、Pro2500では、シリアルATAバスに対応し、150MB/秒の高速転送(Ultara ATAは100MB)のドライブを搭載可能です。
プログラムの起動や仮想メモリなどで頻繁に利用されるHDDのデータ転送能力をシリアルATA、さらに倍速のRAIDによって高速化することでバス性能と併せて1ランク上のハイパワーのマシンになります。
拡張性とドライブ
タワーモデルはなんと言っても、筐体の大きさによって実現可能なドライブマウントスペースや拡張スロット、電源などでしょう。
HDDドライブマウントは、HDD×4(内1つ使用中)あり、PC乗り換え時にも、以前のマシンのHDDを増設ドライブとしてマウントするなどが容易です。
Endeavor Pro2500は、最新のシリアルATAに対応し、シリアルATA2ドライブを使ったRAID0の倍速転送速度にすることが可能です。
映像編集などのデータスループットやデータサイズが必要な処理では、HDDのデータ転送速度が1つのボトルネックになります。開発マシンなどでのコンパイルもファイルの読み書きの性能がコンパイル時間に対する影響が大きいのでHDDのスループットは性能の重要なファクターになります。
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