コンパクト・スリム型としてウルトラスリムケースを採用したEndeavor AT200はAT200に比べ容積比約40%を削減しています。チップセットには865GVを搭載することで、幅広いCPUに対応、とくに静穏性に関してはさらに向上し、28db以下(ISO7779準拠、待機時)のささやき声程度の静音性を実現しています。
特徴とタイプ、ポイント
Endeavor AT200の特徴は、なんと言ってもそのコンパクトなボディでしょう。背幅50mmのキングファイル程度の大きさ(幅72.5、奥行き303、高さ326mm)で、さらに電源アダプタを内臓していますので設置場所を選びません。横置きの場合、18Kgくらいまでのディスプレイを載せることが可能です。待機時・起動時の静粛性も高く、ビジネス用途などに適したコンパクトタイプのデスクトップPCをBTOでカスタマイズして最適なマシン構成にすることができます。
バス性能はPC3200(FSB800MHz),
Celeron®D2.53GHzからPentium®
4 3.06GHzまでのCPUを選択搭載可能になっています。(システムバス533MHzのCPU搭載の場合はPC2700、FSB533MHzになります)。
HDドライブ
40GB(UltraATA/100)から250GBまで搭載可能です。
HDDはアプリケーションの領域としては十分な状態になってきていますが、データファイルのための領域は、大抵、予想外に多くなります(十分だと考えたサイズが利用しているうちに十分ではなくなる)。HDDは容量あたりの価格差が少なくなってきていますので、予算があれば1クラス上のドライブも検討してみてください。
CD/DVD
ビジネス用にLAN接続で、特にバックアップなどでCD-R/RWを必要とされないようでしたら、CD-ROMを、1台目の方や、やはり、CD-Rがローカル・ドライブで作成できる方が良いと仰る方は、CD/DVDコンボドライブを搭載するようにしてください。
ビジネス用などで、LANで接続される場合にはLAN経由でのバックアップが利用できますが、スタンドアローンでご利用の場合には、価格を優先してCD-ROMのみにすると、データのバックアップメディアに3.5インチFDを利用することになります。
スタンドアローンでご利用の場合には、CD-R/RWに書き込みできるドライブの選択をオススメします。
I/O関係
I/O関係の特徴は、高速なUSB 2.0ポートを4つ持ち、デジタルモニタ出力に対応していることが挙げられます。LANは、オプションで、ギガイーサーにアップグレードすることも可能です。
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