最新のIntel865Gチップセットを搭載したMT7300は、ミドルタワーであるため、ドライブや拡張スロットなどの拡張性が高く、シリアルATA対応のHDDやDVD±R/RWドライブまで対応可能なBTOモデルです。
865Gは、チップセットで3Dグラフィックスとサウンド機能を標準搭載していますのでローコースとな構成にする場合にも有利で、MT7300のオプション構成の幅の広さを担っています。
CPUがCeleronですから400MHzのFSBながら、PC2700 デュアルチャネル DDR SDRAMに対応し、最大4.2GB/secの帯域幅を実現していますので、ビジネスアプリケーションなど実用レベルには十分な処理能力を発揮します。
このバスやCPU性能をお求めの場合には、MT7500が適しています。基本的な性能差とコスト差によってMT7300とMT7500が違うモデルとなっています。
拡張性とドライブ
ミドルタワーで筐体にスペースが取れるため、5.25型×1、3.5型HDD×2のドライブ、拡張スロットには、AGP×1、PCI×3(フルサイズ) を取り付けることが可能です(スペースの詳細などは、エプソンダイレクトの「詳細図」に写真が掲載されていますので、エプソンダイレクトのMT7300のページをご覧ください)。
シリアルATAに対応し、高速なドライブ転送にできますが、コストは多少アップしますので、MT7300では、Ultra ATAがバランスとして良いのではないかと思います。
グラフィックスポートはAGP 8×対応で高性能なグラフィックスボードで拡張できます。
DVD±R/±RW
DVD±R/±RWドライブを搭載し、CD-ROM/R/RW、DVD-ROM 、DVD+R、DVD+RWのメディアを扱うことが可能です。オリジナルのCD、DVDの作成や大容量データのバックアップが手軽にできます。
ビジネス用となどでLAN接続できる場合は良いのですが、スタンドアローンでご利用の場合には、CDメディアに書き込みのできるドライブを選択してバックアッができるようにされるのがよいのではないでしょうか。
インターフェース
インターフェースは、標準的なインターフェースが容易されています。モデムはオプションとなりましたので、モデムをご利用予定の方はご注意ください。
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