Endeavor Pro2000

このモデルは販売終了になりました。ハイエンド デスクトップには、Endeavor Pro2500が代わりにラインナップされています。

　ハイクラス

デュアルチャンネルDDRに対応したハイクラスEndeavor Pro2000。

デュアルチャンネルDDRとHTテクノロジ3.06GHz Pentium 4、AGP 8xと高性能要素を盛り込んだ、Endeavorシリーズ・デスクトップのハイクラスモデル、フルタワーシャーシでHDDドライブや、拡張ボードなどの拡張性とハイクラスの基本性能のBTOモデルです。

HDDをRAID0にして倍速転送能力にすることも可能。

プロセッサと高い基本性能

現在のCPUは内部3GHzという高速で並列処理を行なうことで処理能力を限界まで高めていますが、メモリバスのデータ転送速度限界は533MHzですから、データを多く処理する必要があるアプリケーションや、Windowsを筆頭に数10MBに及ぶソフトウェア実行コードをCPUが処理するためにメモリをアクセスする性能がCPU内部速度に追いついていません。

CPUは、メモリからのデータ転送を待っている時間が発生し、実質的な性能は理論的な性能をかなり下回ります。

　デュアルチャネルDDR

Endeavor Pro2000に搭載されているIntel®E7205チップセットは、倍のメモリデータ転送バス幅を用いることで帯域幅最大4.2GB/秒という高速データ転送を実現し、CPUの性能を引き出します。

　AGP 8x

グラフィック性能も最大2.1GB/秒の帯域幅を持つAGP 8xとの組み合わせで、ハイエンドとしての最高性能を発揮します。

CPUは、HTテクノロジ対応Pentium®4 3.06GHzからPentium®4 1.8GHzまでの幅広いCPUに対応可能なBTOモデルです。

　HDD,CD/DVD

この基本高性能なマザーボードに、180GBの大容量HDD、DVD+RW/+Rドライブ、1000Base Tのギガビットイーサーネットをはじめフルタワーならではの豊富なI/Fを装備し、各種ドライブマウントスペースや拡張ボードの拡張性を持つ高性能モデルがEndeavor Pro2000です。

HDDには倍速転送のRAID0コントローラ付きの240GBをオプション選択することができます。

拡張性とドライブ

フルタワーモデルはなんと言っても、筐体の大きさによって実現可能なドライブマウントスペースや拡張スロット、電源などでしょう。

HDDドライブマウントは、HDD×4（内１つ使用中）あり、PC乗り換え時にも、以前のマシンのHDDを増設ドライブとしてマウントするなどが容易です。

標準構成例は後でご覧いただくとして、「価格をもう少し押えたい」、「もう少しスペックのが低く」、「コストパフォーマンスのバランスを取りたい」などとお考えの方に合わせた構成例をいくつか考えてみます(ご参考にご覧いただいて、見積もりフォームでBTOカスタマイズを試してみてください)。

一式揃えたいのでモニタも必要、ハイエンドモデルで決まりという方に...1台目や一式でそろえた価格です。エプソンダイレクトの標準的な構成からスピーカを「なし」に、エプソン製15型液晶ディスプレイを追加にした場合の例です。▼商品ページへ

とにかく下限に挑戦という価格です。CPU、メモリ、HDDなど全て最も廉価になるように設定した場合がこれになります。この構成のオーダーは、エプソンダイレクトの商品ページに「オンラインBTOでお客様のご希望のPCをお作りします」というボックスの中の「Home」 \93,000を選択状態です。 グラフィックスボードなども異なります。

メーカーのラインナップは、筐体のサイズなどに比例して性能が高くなるように設定されることが多いかと思います。現在のタワーですと、CPUが2.4GHz、メモリ512MB、HDD120GBで、DVD+R/+RWという構成がこのクラスのスタンダードタイプかと思いますので見積ってみました。

エプソンダイレクトのオススメは高性能モデルとしてのオススメですので、グラフィックス性能とCPU性能が高いので、これをありがちなコストモデルに変更するとこうなります。 ▼商品ページへ