標準のマウスとディスプレイ
1台目をご購入の場合と2台目をご購入の場合では、多少事情が異なりますが、マウスとディスプレイの有無とスペック、特にマウスのスペックは見落としやすいので確認されることをオススメします(1台目をご購入の方は、ディスプレイを忘れずに)。
以前は、あったと記憶していますが、今は、マウスいらないかもしれませんが...「なし」というオプションがありません。
マウスを既にお持ちで不要な方は別として、お持ちでない方は、ホイール付きマウスを選択されるのがよいのではないでしょうか?
現在マウスをお持ちの方も、ホイール付きマウスでない場合には、ホイール付きマウスを一緒に購入されるのもよいかも知れません(別途購入したほうが廉価なものはあります。別購入の場合、簡単ですが、インストールなどはご自分ですることになります)
注意が必要なのは、例えば、DIMENSION 4500C(スタイリッシュ・モデルのもの)の標準的なセットでは、2ボタンマウスで、ホイールマウスではないことです。標準セットで、ホイールマウスが選択されているモデルもあります。
メモリ
メモリは、高速なコンピュータ部品の中では、今や高価な部品かもしれません(全体に廉価なので)。標準設定のモデルが廉価なタイプを選択された場合、廉価なモデルを望まれるユーザーに対してのセットが選ばれていますので、標準搭載メモリが少なめに設定されている場合があります。
128MB程度でも非常に簡単なことしか利用しないのであれば問題ありませんが、Windows
XPで、沢山のファイルを作成してデスクトップやフォルダにおいているとOSが結構な量のメモリを消費します。
もし、メモリキャンペーンなどがなくてメモリが少ない場合(128MB等)には、CPUのグレードよりメモリの増設を優先されることをお奨めします。
さらに、デジタルカメラの画像をAdobe Photoshop などの画像処理ソフトで編集したりすることをお考えであれば、メモリは、256MB〜384MB以上を目安にされた方が無難です。
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CPUとOS
CPUは、Intlの価格改訂と、2.8GHz、2.66GHzのPentium(R)4投入によって、価格が下がり、これまでは、ハイエンド用となっていた2.53GHz
などのCPUがお買い得な価格まで下がってきました。
また、多くののモデルが、1.8GHzをベーシックモデルに選択されているように、1.8GHz のCPUのプライスダウンで、最低スペックが持ち上げられたような形になっています。
現在は、FSBの速度が533MHzになっている2.3GHz〜2.53GHzの夏モデルまでのハイエンド機用CPUがコストパフォーマンス上お得な感じです。
もっとも、1.8GHzでも十分な用途は沢山あると思います(この作業をしているマシンは、1.5GHzのPentium4です)。画像処理などのように明らかにCPUパワーが物を言いそうな用途ではなくても、インターネットをブロードバンド接続などを考えられているのでしたら、そのコンテンツは、高速回線だけでなく、ある程度以上のCPUとメモリを必要と知る可能性が高いです。ただし、現在のCPUスペックであれば、第1段階としては、メモリを多くする方が効果的です。
OSは、Windows XP Home Editionでしょうか?Professional Editionでしょうか?モデルによって、インストールされているOSが異なる場合がありますので確認してください。
もし、ノートパソコンなどを会社などのLANに接続してシームレスに利用しようとお考えならば、Windows XPは、Professional Editionにしなければうまく接続、ログインできないかも知れません(ネットワーク管理者の人に確認した方がよいです。全く接続できないということはないですが、ネットワークの通常クライアントにならない可能性があり、セキュリティなどの部分で色々とHome
Editionではダメな場合があります)。
音と映像
サウンドカードや、ディスプレイ・アクセラレータは、どの程度を望まれますか?もしオーディオ機器なみに音楽を再生することを望まれるのでしたら、良くあるサウンドカードでは音質的に難があるかも知れません。
DVDプレーヤーとしても利用しようと考えられているのであれば、さらに、5.1ch、6.1chDTSなどの再生をご検討されていますでしょうか?
通常のカードではステレオ再生までです。ドルビーサラウンドの場合には、サラウンド再生可能かを確認してください。
いままで、サウンド機能は、あまり重視されていなかったかもしれませんが、MediaPlayer などでMP3を再生したり、DVDなどを利用するようになると、音質が気になるようになってきます。ブロードバンドのサイトなどを楽しみたいとお考えなら、ブロードバンドコンテンツは、音声を伴う動画系やゲームのようなインタラクティブなコンテンツになりますから、サウンドの音質などが今までのように警告音の代わりに鳴っているのはわけが違います。
それでも、サウンドなど重要ではない場合(少ないとは思いますが、統計調査では、サウンド機能を重視していない人が多いそうです)、ハイエンドモデルのセットなどでは、比較的高級なカードが初期設定で選択されている場合がありますから、これを変更してみてはいかがでしょうか。
カードを変更しても、大抵の場合は、IEEE1394やSPDIFなどのAV系のデジタルI/Fの機能が異なる程度です(音質なども違いますが)。
さらに、モデルによってスピーカが付属しますが、高音質を目指すのであれば、この付属スピーカをやめて、ミニコンポに接続するとか、オーディオ用のアンプ、スピーカを別途検討されてはいかがでしょうか?ヤマハ、オンキョー、ケンウッド、パナソニックなどから発売されているオーディオ製品としてのPC用スピーカなどもあります。
デルのオーダーフォームは、カスタマイズの見積もり画面として動作しますから、スタンダードセットの比較よりも、希望の構成に近いセットを選んで、オプションを変更して検討するのが近道です(一応、下のオススメの内容や購入ポイントを参考にしてみてください。このオススメセットもカスタマイズ機能で調べて作成しています)。
オーダーフォームから注文が確定するには、注文操作を進めないとオーダーされませんからご心配にはおよびません。
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