1982年発表の作品。前作「死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!」で「ラスト・アルバム」と銘打ったが為か、『海賊盤』とクレジットして発売されました。当時まずカセットのみ発売され、スキンのパッケージを模した仕様でリリース。その後、発売されたミック板谷氏のイラスト・ヴァージョン仕様になります。
トラックリストでは、複数の作品が1トラックにまとめられています。オリジナルが、落ちでフェードアウトして無音部分が少なく次の作品が始まるという形式のものがいくつかあるため、それらをある程度連続させているためだと思います。
イントロ〜YMOメドレーもトラックが別れていますが、ほぼ連続トラックで、イントロのウイリアムテル序曲をBGMに伊武-小林コンビのナレーションが終わるのとクロスしてYMOメドレーのテクノポリスのイントロ("TOKYO")が入ります。このYMOメドレーは、YMO初期の増殖までの曲、テクノポリス、ライディーン、東風、中国女、ナイスエイジなどのぢ表曲ともいえる曲を短くつないでリミックスされたものです。
スネークマンショーの前2作、YMOの増殖では、曲と交互に収録されたラジオを意識した構成になっていましたが、このスネークマンショー海賊版は、コメディ部分が大半で、テープやLP時代のA/B面先頭を除いてコメディが連続して多数収録されています。
ラジオ放送時に問題になった「たんつぼ小僧」や、当時のテレビでも取り上げられたショートコント、スネークマンショーのギャクパターンのスタイルの英語ぼけものや文字入れ替え、パンダのブラック・ユーモアものなどのコントが収録されています。
スネークマン・ショーのアルバムの中で最も毒気が強いコント集の海賊版は、スネークマン・ショーがお好きな方には必聴の1枚です。
CD トラックリスト
1. スネークマンショー・イントロダクション
(曲:ウイリアムテル序曲)
スネークマンショー
2. YMOメドレー
YELLOW MAGIC ORCHESTRA
3. スネークマンショー
スネークマンショー
4. スネークマンショー
スネークマンショー
5. スネークマンショー
(ロックンロール・メドレー)
スネークマンショー
6. スネークマンショー
スネークマンショー
7. スネークマンショー
スネークマンショー
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SNAKEMAN SHOW
スネークマンショー
スネークマンショーのCD4タイトルが再発売。
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スネークマンショー
(2003/11/27)
\2,310
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合間に挿入される素敵な音楽、そしてある時は耳に痛く、またある時は情欲をそそり、爆笑を誘うわけではなく思わずほくそえむ、そんなコントを満載して、その時代の若者の心を鷲掴みにしたのが「スネークマンショー」です。
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スネークマンショー
(2003/11/27)
\2,310
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1981年発表の2ndアルバムにしてラスト・アルバム?坂本龍一が『ジムノペティ』を、高橋幸宏がインスト名曲『今日、恋が』を、MELONにはエイドリアン・ブリューが参加。
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スネークマンショー
(2003/11/27)
\2,310
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元プラスチックス中西俊夫、チカ、そしてヤン冨田に屋敷豪太&バカボン鈴木他による『MELON』『WATER MELON』をフィーチャーした1983年のアルバムです。
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YMO
(2003/1/22)
\2,310
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当時のYMO人気もあってオリコン初登場1位を記録した、YMOとのコラボレーション。スネークマンショーをラジオ放送圏外に有名にしたヒット作品です。
その後、アルバム「スネークマンショー/急いで口で吸え」の大人気へとつながるアルバムデビュー作ともいえます。
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CD6枚組+
特典DVD1枚
\15,750
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小林克也のMCでおなじみのベスト・ヒット・USAのテーマ入り、ベストヒットUSA BOX 120アーティスト、 全120曲
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