音楽に関する一般向け書籍や

音楽音響に関連した書籍

音楽一般・音楽音響 3

音楽に関連する一般向けの書籍、音楽音響の関連書籍です。

まもなく開演 コンサートホールの音響の仕事 三好直樹 \2,940 発行所=新評論 シリーズ《アーツマネジメント》 ISBN：4794805853 　Ｂ６ 　303ページ 2003/01

クラッシックの演奏会では、演奏音はマイクロフォンとスピーカーによる電気音響の手助けは受けません。したがってコンサート専用ホールに音響スタッフが必要であるという認識はあまりもってはもらえません。むろん、聴衆にとって音響スタッフが存在するかどうかはどうでも良いことです。

バブル期に、クラッシック音楽のブームがあり、それを受けて全国にコンサート専用ホールや音響特性の上でクラッシック音楽に大きくシフトしたホールがたくさん建てられました。しかしその運用に当たる技術スタッフがクラッシック音楽について十分な経験と知識を持っているとはとてもいえないのが現状です。

本書は、コンサートホールの裏側を技術スタッフの視点から書いた初めての本です。ホールのスタッフとしてクラッシックのコンサートに対応するための入門書にもなり、また、ホールの裏側をのぞく機会のないすべてのクラッシック音楽ファンにも楽しみながら読んでいただけると思います。

音楽はなぜ 人を幸せにするのか みつとみ俊郎 \1,050 発行所=新潮社 新潮選書 ISBN：4106035278 　Ｂ６ 　190ページ 2003/05

音に揺り動かされる感情――解き明かされる、人と音楽をめぐるミステリー。

歌はどういう時に歌われるのか？　気持ちの良い音と不快な音の違いは？　音楽は心で聴く、それとも脳で聴く？　何度聴いても、あの曲に泣かされてしまうのはなぜ？　もしこの世に音楽がなかったら？　ＢＧＭからカラオケ、懐メロ、ヒーリング・ミュージックまで、人間の感情に働きかけ、人生を豊かにする音楽の秘密を探る。

ＤＶＤで見る アカデミー賞映画２００ 貝山知弘 \2,205 発行所=立風書房 ISBN：4651820565 　Ｂ６ 　255ページ 2002/12

DVDで見ることのできる映画のうち、アカデミー賞の編集賞、撮影賞、視覚効果賞、音響賞、音響効果編集賞で受賞したり、ノミネートされた作品200本を選び、解説。新しいタイプの映画リファレンスガイド。

Ｅｘ−ｍｕｓｉｃ 佐々木敦 \4,200 発行所=河出書房新社 ISBN：4309265480 　Ａ５ 　502ページ 2002/10

ジョン・ケージからジム・オルーク・音響派、ベック、ゴダールまで、90年代以降の音楽シーンをリードしてきた佐々木敦の全軌跡を集成。全音楽ファンマストの一冊。

ぼくと楽器はくぶつかん アンドレア・ホイヤー、 みやはらたおこ \1,470 発行所=カワイ出版 ISBN：4760947132 　Ａ４ 2003/05

世界最古の楽器から、オルガン、打楽器までジャンル別に楽しく紹介しています。「ぼく」が学校の課外授業で体験する半日は、子供たちにもさまざまな楽器へ興味を持たせてくれるものになるでしょう。

厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財。

ヴァイオリン万華鏡 魔性の楽器 長峯五幸 \1,890 発行所=インターワーク出版 ISBN：4901161458 　Ｂ６ 　379ページ 2003/03

ストラディヴァリのメシアはコピーだった!?　グァルネリの放蕩無頼殺人入獄伝説は真っ赤な嘘!?　手工芸術ヴァイオリンは新しいほうがいい!?…。ヴァイオリン製作史上に残る驚嘆すべき出来事を綴った本書は、ヴァイオリン愛好家、弦楽器奏者、研究者必読の書です。

実験音楽室 音・楽器の仕組みを 楽しく学ぶ総合学習 繁下和雄 \1,680 発行所=音楽之友社 ISBN：4276318114 　Ｂ５ 　87ページ 2002/11

「トライアングルはなぜ三角形なのか？」「どうしてトライアングルには切れ目があるのか？」「ピアノ、ヴァイオリンはなぜあの形なのか？」……“わかりやすく教えるのが難しい”“子どもたちにうまく説明できない”ことは意外に多いもの。身の回りにあるものや身近な楽器を使って、音の生まれる仕組み、楽器の原理を実験し体験する。